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[実践ノート]

プロセスモデリングと多機能制御


著者:中川 東一郎
B5判 本文約300頁 本体価格3,800円+税 送料460円
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本書の特徴は,副題[実践ノート]が示すように,実データを公開し,それに基づき論旨を構築している点にある。多様性のあるプロセスを運転可能に抑え込むため,各種の制御機能を組み合わせ,融合し,あるいは切り替えていく。それは書名の多機能制御の由縁であり,制御エンジニアの苦労と喜びの源泉でもある。本書はそのように苦労して手がけた実例を,実現への思考・試行の過程と共に紹介している。

目次

  1. 序章
    • 1.1 はじめに
    • 1.2 本書の構成
  2. モデリング
    • 2.1 はじめに
    • 2.2 数式モデル
    • 2.3 計測と制御
    • 2.4 セメントキルンプロセス
    • 2.5 静的モデルと動的モデル
    • 2.6 数式モデルとその得失
    • 2.7 統計モデルと制御
    • 2.8 動的最適生産レベルの設定と制御
  3. PLS回帰
    • 3.1 はじめに
    • 3.2 手法と実例
    • 3.3 クロスセクションデータに対するPLS
    • 3.4 次数の決定
    • 3.5 多重回帰パラメータの決定
    • 3.6 予測と実例
    • 3.7 時系列データの拡張
    • 3.8 実例
  4. モデル予測制御
    • 4.1 はじめに
    • 4.2 モデル予測制御
    • 4.3 MPCの基本的概念
    • 4.4 Diophantine方程式による予測
    • 4.5 設計計算手順(1入力1出力系の場合)
    • 4.6 まとめ
  5. ウェーブレット(Wavelet)変換による多重解像度解析
    • 5.1 はじめに
    • 5.2 ウェーブレット変換
    • 5.3 離散ウェーブレット変換
    • 5.4 ウェーブレット分解と再生のアルゴリズム
    • 5.5 ウェーブレット解析のメリット
    • 5.6 ウェーブレット解析の手順
    • 5.7 ウェーブレットの計測分野への活用
    • 5.8 プロセス制御への応用
    • 5.9 ガラス溶解炉プロセス
    • 5.10 まとめ
  6. 知的制御
    • 6.1 はじめに
    • 6.2 定量的数式モデルがない場合
    • 6.3 ファジィ制御
    • 6.4 ファジィモデル予測制御系
    • 6.5 定量客観制御をベースとした定性推論モデル
    • 6.6 ARモデルベースの知識獲得
    • 6.7 実データからのIF〜THENルールの抽出
    • 6.8 シミュレーション結果
    • 6.9 ラフ集合とエキスパート推論モデル
    • 6.10 計算機実制御へのアプローチ(ロータリキルンの場合)
    • 6.11 ニューラルネットによるプロセスパターン認識
    • 6.12 プロセス情報の分解とニューラルネットワーク
    • 6.13 エキスパートシステムの構築
    • 6.14 事例ベース推論
    • 6.15 AIエンジン
  7. マルチエージェントによるミーティングシミュレータ
    • 7.1 はじめに
    • 7.2 管理と制御のための基本機能の構成
    • 7.3 マルチエージェントによるミーティングシミュレータ
    • 7.4 ミーティングシミュレータの構成
    • 7.5 意思決定サポートシステムへの知識利用
    • 7.6 DSS(Decision Support System)のための人間の発想メカニズム
    • 7.7 Meeting SimulatorのWorking Process
    • 7.8 Meeting Simulatorの実現
    • 7.9 連想ネットワーク機能の実現方法
    • 7.10 全体システム実現例の構成
    • 7.11 簡単な例と実行プログラムの一例(セメント製造工場)
    • 7.12 ニューラルネットワーク上の連想メモリ
  8. 総括
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