IDEAL ver 2.3計装設計支援ソフトIDEAL ver.3
本体価格:95,000円+税(前金制) ソフト購入方法はこちら

【IDEAL−よくあるご質問】

IDEALについてよく寄せられるご質問のページです。
お問い合わせの前にこちらをご覧下さい。このページに記載されていない点でご不明な点がございましたらお気軽にメールフォームよりお問い合わせ下さい。

【サポートやバージョン,動作についてのご質問】 【IDEALの仕様に関するご質問】



ネットワーク対応版IDEALはありますか

LANの構築方法によっては使用できないケースがありますので保証対象外とさせていただきます。

対応OSは

日本語Microsoft Windows7

バージョンアップ等のサポートはどうなっていますか

バージョンアップは,新しい計算プログラムの追加や大幅な機能アップがある時に行います。また,バグ修正やマイナーな改良などは無償にて改良プログラムによるサポート(サイト内よりダウンロード)を行います。その他のサポートとして,内容によっては時間を要する場合もありますが,メールフォームにて対応し,ご質問に回答しております。

コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」にIDEALが2個以上登録されています

アンインストールの際に,エクスプローラーなどでインストールしたファイルのみを単純に削除したものと思われます。IDEALのアンインストールはアンインストールの手順にしたがって実施してください。
余分に登録されているIDEALはアンインストールの手順にしたがって削除しておいてください。この時,ファイルが見付からない旨のエラーメッセージが表示されることがありますが無視してください。

新しいバージョンのIDEALをインストールしたら旧バージョンのIDEALでカスタマイズしたデータが消えてしまいました

旧バージョンのIDEALがアンインストールされない状態で,新しいバージョンのIDEALをインストールすると旧バージョンに上書きする形でコピーされます。もし,お客様が旧バージョンでカスタマイズしたデータを新バージョンに引き継ぎたい場合には予め変更データのコピーを取っておいて新バージョンのインストール完了後そこへ上書きしてください。(詳細はインストールの方法をお読みください。)

オリフィス計算で,絞り径の計算結果が手持ちのデータと微妙に違う。また流量係数の値が表示されません

IIDEALは1995年版のJISにしたがっています。それ以前のJISや他の規格とは計算式が異なるので,計算した値が完全に一致するとは限りませんが,どちらの値でも実用上問題ありません。また,1969年版やそれ以前のJIS(旧JIS)では流量係数基準で計算しましたが1995年版から流出係数基準に変更になりました。

渦流量計の発生周波数の精度はどの程度ですか

渦流量計の寸法は工作精度の関係で製品毎にほんの少しですがばらつきがあります。従って,その発生周波数も機器毎に計算値とは若干異なります。最終的には製品に添付される「検査報告書」を正としてください。

自動調節弁の計算で弁開度の値がメーカーから提出された承認図と違います

イコールパーセントやリニアーの弁特性は理論式で弁開度を計算しています。またモディファドリニアの特性はメーカー毎に若干異なりますので実際の弁開度とは必ずしも一致しません。弁購入前の検討用程度に使用してください。

自動調節弁で,液体の騒音計算値が「計算式適用範囲外」と表示されます

液体の場合,ISAの計算式はキャビテーションによる騒音を想定して計算しますが,式の中での対数の値が負になる場合はエラーになるので「計算式適用範囲外」と表示するようにしています。

差圧式流量計の計算で,印刷データに「外挿計算」と記載されました

外挿計算とは,規格の範囲外の計算をすることで規格の範囲(内挿)に対し,規格外でもグラフ等を延長して想定できる数値を使って計算した場合に表示されます。IDEALでは,計算前に「規格範囲外ですが,計算しますか?」と出ますので,そこで随意に選択して下さい。

換算精度は何桁ですか

単位により換算係数の桁数が違いますが,個々の換算係数は大体有効数字6桁以上に設定してあります。従って換算後の値も有効数字が5桁程度ありますので計装設計計算で使用する値としては充分と考えております。もし,これでも不充分の場合には「単位系変換データの編集」に記述の方法で個別の換算データをカスタマイズして下さい。

物性推算で,混合流体の物性値は計算可能ですか

混合流体の場合,単純に物性を計算することは困難ですので,IDEALのデータベースは単一流体に限定しています。もし個々の用途で,混合流体の物性が明らかになるなら混合率毎に流体名を設定して物性を登録することもできます。(例えば,30%NH3水 とか 20%H2+80%CH3ガス etc.)

水の飽和蒸気圧物性推算式で採用されている推算式の出展・根拠は何か

IDEALでは,操作性向上のために物性値を自動的に入力させることが出来るように配慮しております。
しかしながら,
1)予(あらかじ)め全ての流体の物性値を入力しておく事は不可能なこと
2)入力した物性値の数値についてはユーザに責任があること
からプログラムでは推算式を提示しておいて,ユーザが推算式の係数を予め入力保存しておけば以降の計算時にはその値を呼び出して自動的に推算値が入力される方法を採用しております。
この時使う推算式は,文献などに載っている係数をそのまま使えるように,一般的に用いられている式を採用しております。
蒸気圧の推算では,ユーザは
1)Antoine定数から推算するAntoineの推算式
2)流体温度に関する3次式
の二つの推算式のどちらかを指定出来るようにしております。
但し,水(H2O)の場合は他の流体と違って,殆どのユーザが扱う流体である事にも配慮し,推算精度を上げるため上記2式とは別に専用の推算式も作成し使っております。 この推算式はH2O専用ですから,係数を変えることで他の流体に適用する事は出来ませんのでユーザには開放しておりません。 勿論,H2Oの場合であっても,ユーザが上記2式のいずれかに対応する係数を入力して自動推算させる事も可能です。 計算式はIDEAL用に独自に開発したもので,日本機械学会の蒸気表を元に0℃から臨界温度までの範囲を3段階の温度範囲に区切って,それぞれ高次の指数式で近似させております。

常用目盛は何のために入力するものか

差圧式流量計を例に回答しますと,差圧式流量計は流路に挿入した絞り機構(オリフィス)の上流側と下流側に発生する差圧を測定して流量を知る装置ですが,発生差圧は流量,流体密度,絞り径,流出係数などによって定まります。ここで,差圧に影響するファクターは流量以外は一定との前提の上に流量計が成り立っているわけですが,厳密には流出係数は流体のレイノルズ数によっても若干変化します。
そこで,この影響を少なくするために,もっとも良く使う流量域(常用流量)での測定誤差を最小にするために,その流量での流出係数を基にしてオリフィス径を計算いたします。
したがって,常用流量から外れた流量の場合は流出係数が若干変化しその分測定誤差が出ることになります。
しかし,差圧式流量計の使用範囲での最大流量(最大目盛り)と最少流量の比は精々1:4程度なのでその範囲での流出係数変化(測定誤差)は無視できるくらいの範囲になるように規格が作られています。 (常用流量を基準にして求めた流出係数を使うことによって,測定誤差を高流量域と低流量域で振り分けることになります) 若し,最大流量での流出係数を使ってオリフィス径を設計すると,それより少ない流量域の範囲が広くなるので,少流量での誤差が増大する事になります。

 




IDEALバージョン履歴

【Ver.2.2.7での修正内容】
1:調節弁Cv計算で,保存ファイルから計算データを読み込んだとき,直前の計算での 保存対象外データが消去されずに残る不適合を修正。
2:物性推算の結果を印刷できない不適合を修正。

【Ver.2.2.8での修正内容】
1:Windows XPに対応するための不適合を修正。
2:計算結果の印刷時、日付が罫線外にはみ出すことがある不適合を修正。
3:調節弁サイジング時の粘性補正のほか若干の見直しを行い計算精度アップと使い勝手の向上を図った。

【Ver.2.2.9での修正内容】
1.温度計保護管の強度計算において,ランダム振動応力振幅による疲労評価のコメント部分に誤解されやすい記載があったので
画面表示コメントと印刷出力及びオンラインへルブ関連部分を修正した。(計算式の変更はありません)

【Ver.2.3での修正内容】詳細はこちら
1.2007年のJIS改定に伴い(JIS Z 8762:2007 ) 円形管路の絞り機構による流量測定方法において直管部の価格が変更されたのでIDEALのオリフィス計算もこれに対応した。

【Ver.2.4での修正内容】
1.インストール時のID作成にマシンのキャッシュへの書き込みを行いマシン独自のID作成が行えるようにした。計算プログラムはVer.2.3と同等。

【Ver.3】
Windows7対応