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2025年3月号

これからのMESの役割と機能
 ~現場適応の考え方・進め方

これからのMESの役割と機能~現場適応の考え方・進め方

 膨大なデータを目的に合わせていかに的確に収集・処理・抽出して有用情報として効果的に運用していくか―,近年の大きな命題と言えます。そのため操業改善や競争力強化へ向けてDX化やIIoT化などが進み始めていますが,製造実行システムであるMESの役割にも注目する必要があります。MESは生産計画をダウンロードし,現場からの情報をフィードバックするプラント運転操業の最適化を担う中核システムです。それゆえ,今後一層求められる各部門の情報の連携や共有化,あるいは検索・参照のための仕組みづくりにおいてMESの機能の拡充は重要な要件と言えます。
 そこでこの企画では,製造革新へと向かうプラント/工場のこれからのあり方を考える上で要素となるMESの動向を取り上げます。クラウド型やオンプレミス型など多様なニーズに対応する機能を有したMESが,生産現場の特性にいかに適応し,何が実現できるのか,システムソリューョンを通して進展方向を探ります。


【雑誌コード 03555-3】


【連 載 】
●《エンジニア回顧録》「現場経験で後輩に伝えたいこと~失敗を恐れずに」
ケムビジョン 和 田 哲 也

これからのMESの役割と機能~現場適応の考え方・進め方

【巻頭フォーカス:資料/レポートの解説】

【MESソリューション】



スキルアップのための計装機器/システム講座:(5)温度計


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