月刊「計装」の工業技術社は工業計測分野の
技術誌・専門図書を発行している出版社です。
月刊「計装」を発行して以来、65年、創刊800号を迎えました。
INSTRUMENTATION
CONTROL
ENGINEERING
お知らせ
最新号の紹介
今月の月刊「計装」 【10月号】
生産工場/施設運用におけるリスク低減と高度保安
~(1)状態監視・検知・診断/予測技法の適応
国内製造業において,少人化や熟練技術者の減少といった状況が進む中,どのような改善・改革が必要なのか,多分野で議論やアプローチが活発化しています。レガシーな設備/装置や新旧混在の機器/システムが稼働している状況下で,育成してきた現場力に加えてDXに象徴される先進デジタル技術などがどのような機能を発揮するのか,またいかに活用したらよいのか―。現場の視点を含めたトータルな取り組みが指向され始めています。
そこでこの特集企画では,生産工場およびインフラ設備/公共施設を対象に,自然災害を含めた平常/緊急時のリスク対応や高度保安の視点から技術動向とともに今後の進展方向を探っていきます。その中で今回は,安定・安全操業/最適運用の維持向上をいかに進めていくのか,先鋭的保全技術をまじえた「状態監視・検知・診断/予測技法」に注目します。
【雑誌コード 03555-10】
来月の月刊「計装」 【11月号】
生産工場/施設運用におけるリスク低減と高度保安
~(2)セキュリティ/セーフティ
国内製造業において,少人化や熟練技術者の減少といった状況が進む中,どのような改善・改革が必要なのか,多分野で議論やアプローチが活発化しています。レガシーな設備/装置や新旧混在の機器/システムが稼働している状況下で,育成してきた現場力に加えてDXに象徴される先進デジタル技術などがどのような機能を発揮するのか,またいかに活用したらよいのか―。現場の視点を含めたトータルな取り組みが指向され始めています。 そこでこの特集では,生産工場およびインフラ設備/公共施設等を対象に,自然災害を含めた平常/緊急時のリスク対応や高度保安の視点から技術動向とともに今後の進展方向を探っていきます。
今回は,本特集の2回目として,安定・安全操業/最適運用の維持向上の観点から「セキュリティ/セーフティ」問題を取り上げます。生産制御・情報管理システムを対象に,サイバーセキュリティをはじめ運転操業の安定・安全化,そして工場保安の高度化に向けて何が求められるのか現場の視点から捉えます。
【雑誌コード 03555-11】
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おすすめの書籍
計装エンジニアのための コントロールバルブ
本書は、知る人ぞ知るコントロールバルブのボーマンが、豊富なバルブセールスで得た知見のもと、ユーザの計装エンジニアへの助言をふんだんに盛り込んだコントロールバルブを本質から理解するための解説書です。
世界の、日本のフィールドはフィールドバス時代を前にして大きく変わろうとしています。その中にあってコントロールバルブの果たす役割は、さらに計装寄りになり、従来のコントロールバルブの機能を超えたものへと発展していくでしょう。それを実現していくのは、少なくとも必要とする付加機能を提案していく役割を担うのは、プロセスをよく知ったユーザサイドの計装エンジニアです。
その意味で本書は、これからの計装エンジニアリングの手引き書でもあります。