月刊「計装」の工業技術社は工業計測分野の
技術誌・専門図書を発行している出版社です。
月刊「計装」を発行して以来、65年、創刊800号を迎えました。

INSTRUMENTATION

CONTROL

ENGINEERING


お知らせ

最新号の紹介

今月の月刊「計装」 【11月号】

計装11月号

生産工場/施設運用におけるリスク低減と高度保安
~(2)セキュリティ/セーフティ


国内製造業において,少人化や熟練技術者の減少といった状況が進む中,どのような改善・改革が必要なのか,多分野で議論やアプローチが活発化しています。レガシーな設備/装置や新旧混在の機器/システムが稼働している状況下で,育成してきた現場力に加えてDXに象徴される先進デジタル技術などがどのような機能を発揮するのか,またいかに活用したらよいのか―。現場の視点を含めたトータルな取り組みが指向され始めています。 そこでこの特集では,生産工場およびインフラ設備/公共施設等を対象に,自然災害を含めた平常/緊急時のリスク対応や高度保安の視点から技術動向とともに今後の進展方向を探っていきます。
 今回は,本特集の2回目として,安定・安全操業/最適運用の維持向上の観点から「セキュリティ/セーフティ」問題を取り上げます。生産制御・情報管理システムを対象に,サイバーセキュリティをはじめ運転操業の安定・安全化,そして工場保安の高度化に向けて何が求められるのか現場の視点から捉えます。

【雑誌コード 03555-11】


来月の月刊「計装」 【12月号】



計装11月号

シリーズ企画
安定・安全操業へのスマート計装の新たな潮流(Part 3)


 「人・設備・情報」の融合―これは製造業において大きな命題として従来から標榜されてきました。そして今日,サステナビリティ推進とともに製造革新時代を迎え,新たなモノづくりの近未来ビジョンをどう描いていくのか,岐路にあると言えます。 一方,生産現場に視点を向けると,プロセスや運転,保全,品質といった分野の多様なデータを活用した,柔軟で競争力を有した生産システムの構築に向けた取り組みが進められて来ました。しかし,熟練技術者や現場スキルを備えた人員の減少傾向が続く近年の状況下で,いかに安定・安全操業を維持・向上させていくのか,従前からの意識改革やより具体的な効果的手法の開発・導入が強く求められています。
 そこで本年5月号から「スマート計装」をキーワードに新シリーズ企画を開始しました。本号はそのPart 3になります。フィールドで培われてきた現場力や斬新な着想,そして先駆的なデジタルソリューションを含めて,工場革新に向けて新たな価値や効果を生み出すスマート計装(システム/機器,他)を対象に,今後のトレンドや支援技術,実践技法などを紹介します。



【雑誌コード 03555-12】


 
  
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 その意味で本書は、これからの計装エンジニアリングの手引き書でもあります。

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