月刊「計装」
月刊「計装」について

日本工業規格JISでは、計装について「対象とするシステムの運転や管理を具現するために、対象システムの計測・制御又は管理方法などを検討して、制御や監視のための装置を装備すること」(JIS Z8116-1994 自動制御用語一般)と定義しています。
グローバル化の進展の中、工場の最適運転のみならず、生産から販売さらには経営に至るトータルな情報システムの構築が急務です。
月刊「計装」は、シーズ、ニーズ、アプリケーションなど、様々な切り口で読者を結びつけています。

日本の計装技術とともに
昭和30年代初期、日本の産業が近代化へ進み始めた時代に、計装という言葉が 「INSTRUMENTATION」の訳語として生まれました。
月刊「計装」は計装技術を生産現場に定着させた媒体として、高い評価と信頼を得ています。
月刊「計装」は65年の歴史を持つ媒体です
月刊「計装」の創刊は空気式パネル計装が始まろうとしていた時期でした。
その年に石油学会が発足し、また第一回「計測工業展」が開催されています。
1955年 | ・試作電磁流量計が発表される。 ・シーケンスコントロール時代始まる。 |
1956年 | ・九州に計装研究会が設立される。 ・空気式小型計器が開発される。 |
1958年 | ・月刊「計装」創刊(2月) ・石油学会発足(5月) ・「計測工業展」開催(11月) ・メートル方完全実施 |
1961年 | SICE(計測自動制御学会)設立 |
月刊「計装」はユーザとベンダの情報交換の場です
月刊「計装」の企画は、ユーザとメーカあるいはベンダを執筆者として構成されます。
そのため月刊「計装」はユーザ間、あるいはユーザとメーカ間の情報交換の場となっています。